2015年夏。ニセコにも秋の気配が漂う9月。今月いっぱいでカウパレードが終了します。ニセコの町を彩ってくれた47体のカウ達は今後、オークションで競り落された場所へドナドナのごとく、運ばれていきます。
オークションはただいま開催中です。
そのオークションには誰でも参加でき、そこで競り落された金額は東京を拠点に活動している慈善団体「シャインオンキッズ」（重度の病気の子供達とその家族の心のケアをサポートする団体）へ全額寄付されます。
そうです。この「カウ」は、チャリティなので、カウ制作者には0円の売り上げ、あなたの支払った額がそのまま寄付されるので、競り落す方も、わかりやすく寄付に参加できるということです。現在一番高値がついているのは、水間遼子さん制作のこけし・カウで、105,000円（9／16現在）です。プロの方の作品は80,000円から、アマチュアアーティストの作品は40,000円から落札が開始されています。ON HOLDという表示のものは、スポンサーが買い取るということで、落札の対象には入りません。
たくさんいたカウですが、どんな方に買われて行くのでしょうか。道内の酪農家さんや道外の方からの問い合わせも多く、国籍問わずにオークションに参加されているようです。
確かに、牛舎の前や牧草地にカウがいれば見るほうも楽しいですね。個人宅にも、設置場所さえ許せば、ご近所の評判にもなることでしょう！なかなかこの等身大の牛の模型（アーティストによるペイント、装飾済み）を手に入れるチャンスはありません。欲しくて海外から取り寄せても高額になってしまいます。まだまだ間に合います。10/1まで落札を楽しんでみてはいかがでしょうか。
落札の状況やカウの種類はこちらから→オークションサイト
9/1～10/1までオークション開催中！どなたでも参加できます。お目当てのカウを手に入れるチャンス！
