6月13日(土)より、木ニセコ1Fロビーにて、ギタリスト・戎屋聖一郎氏によるギター公演がスタートします。夏季営業期間中、毎週土曜日の16時から1時間、木ニセコの空間を美しい音色で包み込んでくれます。
詳しい日程はこちらのページをご覧ください。
今回は、戎屋氏のアーティスト人生の軌跡をたどるスペシャルインタビューをお届け。彼が奏でる音楽のルーツや、木ニセコへの想いに迫ります。
なお、本公演は木ニセコの夏季閉館(10月25日)に合わせ、10月24日(土)が最終公演となります。この夏、木ニセコでしか味わえない特別なひとときを、ぜひインタビューとともにお楽しみください。
A:ドラマーのいとこのお兄さんの影響で小学5年生でロックに目覚め、中学1年の時にギターを借りたことがはじまりです。
当時はアコースティックギターよりも断然エレキギターの方に興味があり、大人になってから「アコースティックのソロギター」というジャンルがあることを知った後も、自分がソロギターを、ましてやギターを横にして演奏するなど考えたこともありませんでした。
転機となったのは2006年の11月にYouTubeでカナダのギタリスト、エリック・モングレインのAir Tap!という曲に出会ったことです。
この曲はギターを横にして演奏しているのですが、はじめて見るその演奏スタイル(ラップ奏法)とギターサウンド、その曲自体が持つ雰囲気、そして彼の演奏を見守る観客達の幸せそうな姿、それら全てが当時の僕にものすごく刺さり、涙を流すほど感動しました。
しばらくは動画を見ているだけでしたが、次第に自分でも弾いてみたいと思うようになり、彼の動画を何度も見返して練習を重ね1ヶ月半かけてAir Tap!をマスターしました。
このことがきっかけとなり「ギターを横にして弾く人」として活動を開始しました。
A:これまで、国内外の様々なステージでアコースティックギターの可能性を探求してきました。
メディアでは『このへんトラベラー(テレビ東京)』への出演や、さっぽろ村ラジオでの番組パーソナリティを経験。ライブシーンでは『サマーソニック』や『She is Legend』全国ツアーでのサポート、さらにイギリスでの4週間にわたるストリートライブなど、ジャンルを越えた旅を続けてきました。
ありがたいことに、地元・北海道を中心に『札幌クロスロードライブ』『栄ミナミ音楽祭』での優勝や、『FURCH Music Contest 2020』第2位といった賞もいただき、北広島芸術文化ホールでのワンマンコンサートやTSUTAYAのカフェイメージソングなども担当させていただいています。そんな私の音楽人生において、2016年から続く木ニセコでの演奏はとても特別なものです。
A:ニセコの自然の中でもやはり羊蹄山の雄大な佇まいには心が洗われるような感覚になります。その季節によって様々な見え方や魅力があり、毎回「今日も頑張ろう」と言う気持ちにさせてくれます。
「景色からインスピレーションを受けて曲になる」ということも実際にあり、ニセコエリアにいくつかある湖の一つに「長沼」と言う人造湖がありますが、湖の周りを森や山々が囲っているその景色がとても素晴らしく、その景色をイメージした「aqua forest」というオリジナル曲を作ったりもしました。
長沼は7〜8月と9〜10月では見え方が全く違い、7〜8月は湖の水も豊富で天気が良いと空の青と水の青、そして周りの木々達の緑のコントラストがとても綺麗に映えるのですが、9〜10月はあんなに豊富にあった水がなくなり、湖の底の大きな岩がゴロンと横たわっているのが見えたりします。
曇り空で霧がかっていたりすると別世界に来たような感覚になります。
A:演奏後にお客様からお声がけいただくことがあるのですが、「お琴・ピアノみたいですね」「弦を叩くだけで音が出るんですね」「太鼓の音も出せるんですね」という感想をたくさんいただきます。
ギターを横にして演奏するという見た目の部分以外にも、様々な音色・表現が出来るところが注目ポイントのひとつです。
また、僕の使用しているギターは木のギターではなく、ネックやボディなど全てカーボンで作られています。
見た目もカーボン素材そのままのオールブラックで、木のギターのような温かみのある音というよりは、鋭く冷たい感じの音がします。そういった部分も楽しんでいただけたらと思います。
ギター以外にも、足元に並んでいるエフェクター達を駆使して色々なサウンドを作っています。
「aqua forest」の冒頭の水の音も、あるエフェクターを使って表現しています。
ギターをされているお客様にとっては「どういう機種が並んでいるのか」というところにも興味を持っていただけるかと思います。
A:ニセコでの旅の想い出を彩るような演奏をお届けしたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
ギターを通して、音楽の無限の可能性を広げ続けている戎屋聖一郎氏。 その鮮やかで温かい音色にひとたび耳を傾ければ、誰もが驚き、そして深い感動に包まれるはずです。
この夏も、美しいニセコの緑に包まれた館内で、皆様に心地よい音色をお届けいたします。
ぜひ、お気に入りのドリンクを片手に、贅沢なひとときをお過ごしください。皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
【戎屋聖一郎氏 ギター公演概要】
- 開催期間: 6月13日(土)~ 10月24日(土)※毎週土曜日開催
- 時間: 16:00 ~ 17:00
- 場所: 木ニセコ 1F ロビー (※木ニセコ夏季営業は10月25日(日)までとなります)
■ 戎屋聖一郎氏 公式Instagramはこちら [ @seiichiroebisuya ]
■ 木ニセコ 公式Instagramでも最新情報をお届けしています [ @kiniseko ]