湧水の里で名水とうふを食す

ニセコ滞在中、どこに行こうか?というときにお勧めなのが、羊蹄山麓のドライブです。ぐるっと山を一周するルートがあり、一日では回りきれないほどの見所があります。

晴れている日には窓を開けて風景を楽しみながらドライブしてみてください。今日はニセコ町の隣町、「真狩村」にある名水とうふをご紹介します。

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北海道では一番有名な京極町の「京極の名水」と、羊蹄山を挟んでちょうど反対側に位置する真狩村の湧き水の里。京極の湧水と同じく、何年もかけてろ過された羊蹄山からの湧水が汲める場所です。

駐車場が直結しているので、大きなペットボトルをいくつも車に積んで水を汲みに来る方で賑わっています。その敷地内にあるおとうふ屋さん、「湧水の里 名水とうふ」はその湧き水を使って丁寧に作られています。

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湧水の里 名水とうふの外観。敷地内にあります。

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お店で一番人気なのは、やっぱり定番の「すごいとうふ」大豆をそのまま使っているので超濃厚で甘みが生きています。

「うきふ」は逆にとろとろふわふわで、お箸で食べるよりもスプーンですくって食べるプリンのような食感で、お店のスタッフさんは、個人的にはこれを何もつけずにいただくのが一番好きだとおっしゃっていました。

ちなみにこの浸かっているお水も湧水なので、とても冷たくて、それだけでも贅沢な感じがします。

ずっしりと重く、味のしっかりとしたお豆腐から、豆腐スイーツ、おぼろ豆腐や豆乳製品までとにかく種類が豊富でどれも試したくなってしまうほど。

そこで嬉しいのが、試食コーナー。店頭に並ぶ数々のお豆腐を試食することができます。気になるものを購入前に試せるので、この試食はいつも大人気です。

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こちらが試食コーナー。とにかく全種類頂けます。(試食が終わってしまうこともあるので早目がお勧めです)

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ドーナツや揚げなどの種類も試食可。(こんなにたくさん!)

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お気に入りが見つかれば、ざるの中に商品を入れてお会計です。お豆腐のお値段は少々お高めですが、国産の大豆と名水でつくられたお豆腐は頂く価値があると思います。お土産に、地方発送も可能です。

おいしいお豆腐とおいしい湧水を求めて真狩村へ少し足を伸ばしてみてください。ニセコビュープラザ(道の駅)から66号線に乗り、車でおよそ8分です。

【湧水の里 名水とうふ】

北海道虻田郡真狩村字杜217-1

[4~10月]08:00-18:00
[11~3月]08:30-17:00

毎週火曜日休業