ニセコ町では、町民と役所の風通しをよくする取り組みの一環として、「こんにちは町長室」という、月に一回町長室に気軽に入り、町長と懇談できる時間を設けています。本日、その情報を得たので、飛び入りで町役場へ行ってきました。
13時〜15時の2時間設けられた中で、到着した時には14時すぎでしたが、すぐに町長室に入ることができ、約1時間(も)お話させていただきました。
私は今回、ニセコカウパレードの作家として参加させていただいたので、アートと地域というテーマでお話を聞いていただきました。地域の作家さんが物作りをもっと活発に、もっと気持ちよく活動できるようにするには、どうするべきか。地域とアーティストをどちらも活発に、ニセコのカウパレードからの更なるアートシーンの発展とアートカルチャーを根付かせるための具体策について。具体的にはニセコ町にある廃屋、倉庫、使われていない牛舎など、物を作る人たちが活用できるような制度を整えることは可能か、などのお話。又、ローカルで地道に活動していらっしゃるアーティストさん、プロとして活躍されているアーティストさん同士の交流会など、人を繋ぐためのイベントの提案などをお話させていただきました。
その他にも、町の取り組み、特に子育ての支援に力を入れていきたいことなどもお話いただきました。具体的には、現在40名ほどしか受け入れできていない学童保育などの拡張、新しく未就園児の預かりなどの支援を充実させていきたいとのお話でした。
ニセコ町は年々移住者も増加傾向にあり、又、子供の数も増えてきていることから、未来を担う子供達への支援は必要不可欠ということでした。
地域作りの一環として、全国から大学生のインターンを募集したり、国際交流も積極的に取り組んだりしているそうです。
片山町長のツイッターでは、本日の訪問のこともツイートされています。
貴重なお時間をありがとうございました。ニセコ町では、このような取り組みを、「ニセコそよ風メール」などで配信しています。ぜひ町長室をみてみたい。町長さんと実際にお話してみたい、などという方はHPをチェックして、お話しに行ってみてください。とても気さくに迎えていただけますよ。