環境に優しい、新しいアメニティを導入いたしました

木ニセコではこれまでも、印刷物を最小限にし、ペーパーレスコミュニケーションを図るグリーン活動、温泉の廃熱はホテルの暖房や除雪のためのエネルギーとして活用するエネルギーの再活用、また、ホテル全体で省エネルギーの電球や電化製品を使用するなど、環境に配慮した取り組みを行って参りましたが、より地球環境の保全に対する取り組みを強化しております。

この度、木ニセコではこれまで使用しておりました、お客様にご利用いただくプラスチック製のアメニティを、天然素材である「竹」を使用した製品に一新いたしました。

Bamboo forest

竹は、成長期には一晩で1メートル以上も成長する生命力あふれる植物です。二酸化炭素を吸収し、栽培にも人工肥料や薬品を必要としなくても、発芽してから3年ほどで成木になります。定期的に伐採する必要のある木ですが、切り株からは新しい芽が再生し、植え替える必要も、土壌への負担もかかりません。伐採した資源を有効活用できるため、昨今では、持続可能なエコ素材としても見直されている植物です。

折れにくく、温もりを感じる天然竹を使用したコームと、柄の部分に天然竹を使用した全長180mm、9gの軽さの歯ブラシを導入いたしました。どちらも紙箱に入っています。

これまでの当ホテルの取り組みに加え、環境に優しい視点をさらに増やし、できる限り持続可能な活動を取り入れることで、訪れるお客様の満足度を保ちながらも、地域や未来のことを配慮できるホテルでありたいと思っております。