倶知安町在住の徳丸さんは、半月湖の水面に映る色と形に魅了され、写真を撮り続けています。minamoの画像はパソコンで色の処理などは一切せず、カメラで撮ったそのままのものを展示しています。不思議な模様と色は、半月湖にの水面に波を起こし、そこの波に雲や空、また木々が映りこんでできた自然のものなのです。徳丸さんは、その模様を初めて見たときにその美しさにハッとしました、と言います。ほんの一瞬の美しくはかないものを、それでいて強靭なるパワーを持つ自然を感じる、その一コマを切り取っています。
徳丸晋
1960年帯広生まれ。1996年倶知安町へ移住。道内だけでなく、本州でも個展やグループ展などを積極的にこないしている。
展示は9月8日～16日まで
